頑張る

2019年05月18日

陽はまた昇り…

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負けた夜は自他への怒りとやってきたことを否定された様な失望感と屈辱で寝られず、唯々イライラして、全てを投げ出して死んでしまいたい様な気持ちになります。

それでも結局次の朝が来て、惨めな気持ちを引きずって立ち上がらねばなりません。
まず傷を癒やして、次に悪かった点を見つめ直して、また練習を重ねて次に向けて努力を続けるしかありません。
トーナメントに出るという事は、基本的に負けるという事です。例えば16人トーナメントでは、優勝者以外の15人は全員敗退します。
稽古を重ねる事で1番になれる可能性は高まるものの、相手だって稽古している以上、絶対に勝てるわけではありません。

今回優勝した選手の多くも、何年も何年も稽古を重ねた結果優勝・準優勝をつかんだわけですが、そこに至るまで何度も何度も負けています。

寺口選手で11年、小芝選手で15年、渡部選手で16年、延々とチャレンジし続けてつかみ取っているのです。

負けて腐らず勝って奢らず・・・一歩一歩積み重ねて生きましょう。


djkansai at 12:39|PermalinkComments(0)