プロテイン

2019年09月14日

無差別という大差別

無差別大会前になりました。

ご存じの通り、空道には無差別の大会があります。

KO制の打撃競技で無差別というとフルコンタクト空手か空道かとなるわけですが、こんな何でもありの競技で無差別というのも中々珍しいものです。


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(漫画KIMURAより…)

総合格闘技黎明期には無差別の試合も当然ありましたが、現代でも未だ無差別を続けている空道って、かなりぶっとんだ競技だと思います。

ボクシングなんかでは契約体重から2㎏外れたら試合すら成り立たないわけですから…。

勿論、契約体重を決めて、体のあらゆる部分削ってぎりぎり鎬削る中での2㎏って、多分我々の20㎏くらい価値があるので仕方ないとも思います。

さて、そんな空道ですから、身長も体重もたくさんあったほうが有利なわけで、無差別という名の大差別が繰り広げられることになります。

故に皆頑張ってウェイトトレーニングに精を出したり、自分より二回りくらい大きな練習相手求めて出稽古したり、必死に鍛えまくることになります。

また、昇級・昇段の審査項目に拳立伏せ、ジャンピングスクワットの回数だけではなく、ベンチプレスとスクワットのMAX重量が規定されている為、嫌が応にもウェイトトレーニングをすることになります。


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(最軽量クラスでもこの腕…ゴリラです)

技術的なトレーニングは皆行っているとして、それに加えてバルクアップに余念がないのは、本当にパワーの大切さを皆が痛感しているからでしょう。

現在、関西宗支部はゴールドジム十三大阪内で稽古をしている為、本当にとんでもないバルクの人たちに囲まれています。

そうなると、やはりこちらもかなりトレーニングをしておかないと、例えばアメフトの選手やパワーリフターの方が入門された時に対応できるかどうか不安になります。

技で勝つのは勿論として、最低限のパワーを身につけなければ勝つことはできません。


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(空手も柔道もやってない羆に空手家も柔道家も勝てないんだから…)

加えて、筋肉の材料となる肉や卵、プロテイン プロテインをきちんと接種して、バルクアップに努めましょう。

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djkansai at 11:40|PermalinkComments(0)