そして帰ってくる日常陽はまた昇り…

2019年05月17日

体力別も終わって。

2019年度の体力別も終了しました。

改めて関西宗支部の結果を見ると・・・


山田弘志選手

IMG_1743


バランス良く打撃を打って調子をつかむも・・・古傷の肩の脱臼が再発、試合続行不可能に。
関西本部移籍直後に私(山田)との寝技のスパーリング中にも一度外れてしまった肩がまた外れてしまいました。調子が良かっただけに非常に無念です。
肩を鍛え直して再起を図るとの事です。

宮城護選手

IMG_1195


いつも通り無限のスタミナでラッシュをし続け初戦は勝ち上がるも、二回戦、ブラジリアン柔術のハイヤーベルトでもある大阪南の鈴木選手に打撃を捌かれてのチョークで一本負け。
予選と打って変わって打撃が切れ切れだっただけに悔しかったでしょうが、まだまだ伸びしろがある!という事ですね。

羽島俊洋選手

IMG_1316


蹴りも打撃を捌いての投げもうまくいっていたのですが、打撃の終わり際に何発も被弾してしまい、クリーンヒットの数の差で敗退。
空手出身と思えない裏投げ、背負い投げが本当に見事でした。

そして・・・

小芝裕也選手

IMG_1790


今回最も層の厚かった-230で決勝まで危なげなく勝ち上がりました。
決勝戦でも絶対王者目黒雄太に肉薄する戦いを見せましたが、一歩及ばず。
2004年に入門して15年目にしてとうとうファイナリストとなりました。

おめでとうは言いません。お疲れ、小芝!


そして関西宗支部以外にも優勝者に目を向けると・・・

目黒雄太

IMG_1791


うちの小芝を倒して小川英樹支部長に並ぶ五連覇達成。
相変わらず打撃も投げも切れっ切れでした。
五年間にわたる絶対王者の心中はどんなものなんでしょうか。
そしてここから、どこに行くのでしょうか・・・?


寺口法秀

IMG_1792


現・横浜北支部、元・大阪南支部。
彼が中学生の頃からよく知っていたので、今回一番感動した結果かもしれません。
ずーっと私の事を先輩って言ってくれませんでした(第3回世界大会観戦してから尊敬できる様になったらしく、やっと先輩と呼んでくれる様になりました)。賢いのですが中学時代から変わらず子どもらしい部分の残った法秀が日本一と言うのは何とも感慨深いものがありました。
決勝前に私のしてたベルトが良いって褒めてくれたので、「優勝したらあげるわ」って言ったら本当に優勝しちゃったのでプレゼントしました。

IMG_1751



しかし・・・

IMG_1793


-240の身体で100kgの西出支部長を肩車するこいつのフィジカル半端ないですね。



安富北斗

IMG_1794


寮生一年生の安富選手。
昨年の北斗旗で見た時から強いなーって思ってましたけど、今年も変わらず強かった。
礼儀正しく、そして爽やか。
最近の寮生は爽やかで強いのが多くて、かつての野武士か荒武者みたいな雰囲気がなく、スマートですね。

IMG_1732


(こいつを除く)


渡部秀一

IMG_1795

同い年で同期、渡部さんの強さは多分誰よりも身に染みて知っていると思っています。
なので、なんでこの人が優勝しないんだろうと常々不思議に思っていたので、今回の優勝は納得・本当にうれしく思っています。
さすが我らがチーム・マウントパンチの特攻隊長!!

3C588932-79F0-42E0-9638-1633BF369525

そして…

IMG_1759
応援に駆けつけた関西宗支部メンバー+小芝の生徒さん。

勝った人も負けた人も応援の人も。

みんなお疲れ様でした!!




djkansai at 18:33│Comments(0)試合 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
そして帰ってくる日常陽はまた昇り…